前回の記事で、二度目、三度目の休職は、
自分をサポートしてくれる「第三者」を利用できなかったことが原因であると書いた。
しかし、それだけであると決めつけるのは早計である。
なぜなら、「第三者」を全く利用していなかったわけではないからだ。
ストレスの一因ではあったはずだが、それだけではない気がする。
何が辛かったか挙げてみる。
・自分は休職して周りに差をつけられているという劣等感
・自分の作業に対して怒られるのではないかという不安感
・仕事に対して夢中になれないという虚無感
この3つが思い浮かぶ。
おそらく一つ目の劣等感が「第三者」をうまく利用できないという結果につながったのだろうと思う。
劣等感によって教育担当の先輩との間に溝が生まれたのだろう。
しかしそれだけでない。
不安感と虚無感もあるのだ。
もともと自分は昔から自己評価が低く、劣等感や不安感を抱きやすい性格である。
それを最初の頃は、「第三者」をうまく活用することで補っていた。
しかし、休職したことで、劣等感と不安感が増幅され、
それによって「第三者」をうまく活用できなくなり、
劣等感と不安感がさらに大きくなるという悪循環に陥ったのではないか。
それに加えて、仕事に熱中できない虚無感が加わり、
辛くなってしまったのではないだろうか。
これらの劣等感、不安感、虚無感についてはそれぞれ別の記事で詳しく書く。