アンコールワット旅行記〜1日目〜


先日、一人でアンコールワット旅行に行ってきた。

 

その体験談を書いていく。

 

過去記事はこちら

 

strawpenguin.hatenablog.com

 

 

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成田に前日入り

今回の飛行機は朝9時半成田発だった。

 

海外便は遅くとも2時間前には搭乗手続きを終えておきたい。

 

私の家から成田空港までの距離を考えると、

始発に乗っても7時過ぎに成田空港に着くことはできない。

 

前日入りする必要があった。

 

海外旅行大好き男の私は、

過去に空港で一夜を明かしたことがある。

 

空港の床にエアマットを敷いて寝袋で寝たこともある。

 

今回もその選択肢が頭をよぎった。

 

しかし、それはしなかった。

 

あれはキツい

 

確実に寝不足になる。

 

旅の一日目のパフォーマンスが著しく落ちるのだ。

 

今回の旅行のテーマはリフレッシュである。

 

疲れを溜めてどうする。

 

ということで成田に前日入りして、

ビジネスホテルに泊まることにした。

 

今回利用したのはベトジェットエア

 今回、目的地がアジアということもあり、

飛行機にはこだわらなかった。

skyscannerで一番安かったベトジェットエアを利用した。

 

ネットの評判を見るとめちゃくちゃ悪かったが、

実際乗ってみると、まあ普通のLCCって感じだった。

 

当然のことながら機内コンテンツや機内食はなかったが、

私は機内用のごはんを持ち込みベトジェットエアはOK)

スマホにプライムビデオをダウンロードしていたので、

とくに困ることはなかった。

 

ハノイを経由

アンコールワットのあるシェムリアップへの日本からの直通便はない。

 

アンコールワットへ行くうえで最もメジャーだと思われるのはハノイ

 

今回私もハノイ・ノイバイ空港を経由した。

 

シェムリアップに到着

シェムリアップに到着すると、飛行機から降りて入国審査場までは

直接屋外を徒歩で向かう。

 

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シェムリアップ空港に到着

建物は東南アジア風の建物で、

「海外に来た」という実感がわく。

 

そして、一番日本と違うのは、

 

暑い

 

日本を出発した際、私は、

Tシャツ、パーカー、ダウン

という3枚重ねの服装だった。

 

ベトナムでダウンを脱ぎ、パーカーの状態だったが、

めちゃくちゃ暑い。

 

日本はまだ冬だぞ。

 

なんだこの蒸し暑さは。

 

いきなり半年近く時が経ったような気温の変化だ。

 

 そんなことを思いながら入国した。

 

トゥクトゥクのドライバーがお出迎え

 無事、用意していたビザを使い、入国し、

外貨両替をして、空港の外に出ると、

ホテルに雇われたトゥクトゥクのドライバーが出迎えてくれた。

 

あの、名前のカードを持って、空港の出口で待っているアレである。

 

これまで何度か海外旅行をしたけど実は初めてだった。

 

ちょっとうれしい。

 

現地SIMが安い

すぐにでもトゥクトゥクに乗ってホテルに向かいたいところだったが、

一つやっておかなければならないことがあった。

 

現地SIMの購入である。

 

海外旅行でもはや必須と言えるスマホだが、

通信ができなければ意味がない。

 

WiFiレンタルは高いので、

SIMフリースマホユーザーの私はいつも現地SIMだ。

 

空港出てすぐにSIM売り場があるとの情報を予め得ていたので、

トゥクトゥクの運ちゃんには待ってもらい、

現地SIMを買いに行った。

 

いくつか店舗が並んでいたが、

どこも同じ値段だった。

 

たしか5dayで5ドルだったと思う。

通信量は19GB。2回通話可能。

 

安すぎる。

 

19GBって。普段の日本でも私は月3GBの契約だぞ。

 

なんてすばらしい国なんだ。

 

ホテルへ向かう

運ちゃんの元に戻り、

トゥクトゥクに乗り込む。

 

トゥクトゥクに乗るのは実は初めてではない。

 

タイに行ったとき、乗ったことがある。

 

しかし、そのとき乗ったトゥクトゥクは軽トラタイプで、

今回のバイクの後ろに荷台くっつけたタイプは初めてだった。

 

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これがトゥクトゥクだ!

乗ってみて思うのは、

 

めちゃくちゃ揺れる。

 

道も全てなだらかに舗装されているわけではなく、

ところどころ凸凹しているので、

それがダイレクトに伝わる。

 

幸い荷台の椅子はクッションがあったので、

痛くはなかった。

 

日本では安全上絶対に許されないトゥクトゥクに乗り、

蒸し暑い夜道をビュンビュン飛ばしていく。

 

ダイレクトに当たる風が心地よい。

 

東南アジアはバイクが多いのだが、

5人で一つのバイクに乗っている家族がいるなど、

なかなかに混沌としている。

 

「海外に来た」という実感がわいてくる。

 

いよいよだという高揚感と、

日本とは違うという不安感。

 

そんなことを思いながらホテルに着いた。

 

プールのあるきれいなホテル

ホテルに着いた。

 

普通にきれいだ。

 

1泊あたり3000円程度なのだが、

どうやらスーペリアダブルルームらしい。

 

一人旅にはもったいないくらいだ、

 

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王様気分のラグジュリアスなベッド

部屋のドアを開けると目の前にはプールがあるし。

(写真撮り忘れた…)

 

繁華街に繰り出す!

部屋で荷物を軽く整理し、

いよいよ夜ご飯である。

 

どうやらすぐ近くが繁華街らしい。

 

ホテルのすぐそばに出店がいっぱい並んでいた。

値段交渉し、Tシャツと麦わら帽子を購入。

 

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ホテル近くの繁華街

しばらく繁華街を歩いてみると、

さらに賑やかな場所に出た。

 

PUB STREETである。

 

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とても賑やかなパブストリート

華やかな明かりに、

あちらこちらのお店から音楽が聞こえる。

店によっては洋楽の生演奏もしていた。

 

とても心地よい。

 

伝統料理Amokを食す

繁華街に繰り出す前にホテルのスタッフに

「おすすめのレストランはないか」と尋ねると、

 

「ここらへんはお店がいっぱいあるから決められない」

 

と言われ、「ではおすすめの料理は何か」と聞いたら

 

「Amok(アモーク)だ」

 

と言われたので、パブストリートでAmokを出しているお店に入った。

 

まずは、地元のビールである、アンコールビールを注文。

 

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地元ビールのアンコールビール


美味い。

 

アジアビール特有のさっぱりしたビールが、蒸し暑い夜とマッチする。

 

最高である。

 

そして、メインディッシュのアモークを食べる。

 

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伝統料理Amok(アモーク)

美味い。

 

見た目はチキンカレーのようだが、

どうやらココナッツミルクが入っているようで、

めちゃくちゃ美味い。

 

最高である。(二回目)

 

おそらくこの味を日本で食べるのは難しいと思う。

 

カンボジアに行く人はぜひとも食してほしい。

 

早めの就寝

次の日の予定はアンコールワットで朝日を見ることだったので、

まだ21時だけど早めの就寝。

 

初日はこんな感じ。

最高の滑り出しだった。