アンコールワット旅行記〜2日目①〜

先日、一人でアンコールワット旅行に行ってきた。

 

その体験談を書いていく。

 

過去記事はこちら

 

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早起き

この日の一番の目的は、

 

アンコールワットで日の出を見ること!

 

そのためには、日が出る前に家を出なければならない。

 

前日にホテルのフロントでトゥクトゥクを予約したとき、こう言われた。

 

トゥクトゥクが4時半に迎えに来るよ」

 

4、4時半!?

 

早すぎる。早すぎるよ。

 

まあ日の出見るもんなあ。仕方あるまい。

 

これが旅の面白いとこなのだ。

 

そこで、私は支度する時間も考え、目覚ましをセットし、4時に起きた。

 

もはや朝と呼んでいいのかわからない。

 

トゥクトゥクのお迎え

ホテルのフロントでは、真っ暗な中、まだ20歳前後くらいの兄ちゃんがソファで寝ていた。

 

なんだこいつは、って思っていると、むくりと起き始めて、

 

Hello.

 

と一言。どうやらホテル側の人間っぽい。

 

トゥクトゥクは来ているかと尋ねると、もう来ているとのこと。

 

 

兄ちゃんからBreakfast Boxを受け取り、ホテルを出た。

 

昨日の運ちゃんが出迎えてくれた。

 

なんとも言えない高揚感

トゥクトゥクに乗り込み、夜道を走っていく。

 

昨夜の賑やかな街が閑散としている。

 

わくわくしてきた。

 

異国で朝早く起きて、人のいない街をトゥクトゥクで走っているのである。

 

これがわくわくせずにいられようか。

 

まさに私の大好きな"旅をしている感"である。

 

まずは入場券を入手

アンコールワットで日の出を見るには、アンコールワットの入場券が必要らしい。

 

どうやらその入場券を買えば、アンコールワットだけでなく、シェムリアップにあるその他の寺院も入れるようになるらしい。

 

入場券売り場について、入場券を買った。

 

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その場で写真を撮り、発行

暗い夜道を歩いてアンコールワット

アンコールワットの近くまで来るとトゥクトゥクを降ろされる。

 

運ちゃんいわく、ここから歩いて行けとのこと。

 

夜道を懐中電灯の明かりを頼りに歩いていく。

(懐中電灯をちゃんと持参していたのだ)

 

やたら下ネタを言ってくる門番をクリアし、入場。

 

ここから日の出スポットまで歩いて行くわけだが、当然のことながら真っ暗である。

 

真っ暗な寺院を歩いたことがある人はどれくらいいるだろうか。

 

辺りに街灯はなく、光は観光客の懐中電灯のみである。

 

それもまばらにいるだけなので、周りに何があるかわからない。

 

Googleマップの位置情報とネットの旅行ブログを頼りに目的地まで歩く。

GPSってすごいなあって思いました)

 

外堀の浮き橋を渡り、東大寺南大門を彷彿とさせる恐い顔した石像の門をくぐりぬけて歩く。

(懐中電灯で石像見るとなかなかビビる)

 

人が集まっている場所があり、どうやら目的地の日の出スポット(池)に着いたようなのだが、あまりにも暗すぎて何も見えん。

 

なんとか最前列を確保することができた。

 

日の出まで1時間弱あったので、スマホをいじったりぼーっとしたりしていたら、うっすら明るくなってきた。

 

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おわかりいただけるだろうか…

 

 

どうやら目の前にアレがあるぞ!

 

さらに明るくなっていく。

 

気がつくと、目の前には、よくテレビや観光雑誌でよく見るアレが…!!

 

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もうはっきりとわかる

 

少しずつ輪郭がはっきりしてきて、あの形が分かっていく。

 

そして完全に辺りがわかるようになった。

 

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うおおお

 

やはりテレビなどで見たことのある有名なスポットを見るとテンションが上がる。

 

しかし、ここで気づく。

 

あれ?

 

太陽出てなくない?

 

そうなのだ。この日は曇りだったのだ。

 

ちーん…

 

日の出を見に来たんだ私は。

 

せっかく朝早く起きたのに…

 

しかし、旅行で天気を嘆くのは野暮というものである。

(今まで何度も天気に泣かされてきた)

 

まあここまで珍しい体験できたし、よかったとする。

 

朝ごはんを食べよう。

 

池のほとりに腰掛け、ホテルでもらったBreakfast Boxを開ける。

 

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思っていたより良い

 

アジアの弁当ってなんだろうと思っていたらシンプルなセットが。

 

ゆで卵って膝で割るの意外と難しいと気づきました。

アンコールワットの前で膝にガンガン卵をぶつける男)

 

気が付くと、日の出目当ての観光客はほとんどいなくなっていた。

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太陽が無くても綺麗なのだ

トゥクトゥクの運ちゃんが待っているので、アンコールワットを後にした。

 

 

続きはまた次回に書くことにする。