適応障害による休職から復職して3週間経った。
今の状況や心境を整理しておく。
少しずつ仕事を任されるようになってきた
復職して最初の1~2週間は、課の雑用や他の人のサポート中心だった。
しかし、3週間目に入ると、責任ある仕事を任されるようになった気がする。
もちろんまだフルフルの業務というわけではないが。
これからより責任が求められる業務が任されるようになるのだろう。
まだ業務自体はそれほどしんどくないはずなのだが、残業ができないため、定時内に終わらせなければならないという縛りがなかなかきつい。
もちろん定時で帰れることは幸せなのだが、それが負担になっているのも事実だ。
ただ、定時縛りが解けると、より一層仕事が降ってくるに違いない。
定時内で帰れるうちに、時間内で仕事をやりくりするスキルや心持ちを身につけるべきなのだろう。
精神的な体力はまだ本調子ではない
まだ精神的に本調子でないように感じる。
"精神的な体力"が回復していないように思う。
"精神的な体力"と言うと一見気持ちの悪い日本語に聞こえるが、精神面にもスタミナみたいなものがあるのだ。
先日、期限内に業務を終わらせることができないと思った瞬間、何も手につかなくなった。
冷静に考えると、業務が終わらないなら周囲の先輩や上司に相談し、調整を図るべきなのだが、全く何をしていいのかわからなくなった。
休職する前なら上記の行動をとることができたと思う。
しかし、今回はできなかった。
ストレスに対する耐性というか、精神的なスタミナみたいなものが弱くなっていて、少しのストレスに対してもスタミナ切れになってしまうのだ。
気持ちの持ち様や自分の自信を回復していくうちにスタミナがついていくのだろうか。
自分に自信は持てない
やはりまだ自分に自信が持てない。
一度適応障害になり休職し、復職してからも大した業務をやっていないのだから当然と言えば当然だ。
ただ、自信がないとなかなか苦労する。
新たな業務を任される際は思わず失敗を想像しストレスを抱えてしまうし、今後の自分がうまくやっていけないような気がして気持ちが落ち込んでしまう。
とりあえず今できることは、自信のない自分というものを自覚し、今やれることをしっかりやっていくことなのだろう。
身につけたいマインド
休職中に自分を見つめなおして、変えていきたいと思ったことがある。
それは自分が完璧主義で、完璧にこなせないと駄目であるという思考を持っていることだ。
もちろん完璧主義の全てが悪というわけではない。
完璧主義というのは、今の自分に決して慢心せずに努力を続けることができるという面もある。
しかし、その気持ちが強すぎると完璧にこなせない自分を苦しめてしまう。
そこで、今回復職するにあたって、必要以上に自分に義務を課して、達成できない自分を自分で苦しめてしまうのをやめようと思った。
実際復職して3週間経ったが、なかなかその考え方を変えることができない。
無意識に自分に必要以上の義務を課している自分がいる。
上司の期待に応えなければならない、期限内に求められている業務を完璧にこなさなくてはならないといった思考をしていた。
上司の期待も自分で勝手に設定したものであるし、期限内に達成すべき業務も自分で勝手に高めに設定しているのである。
自分で勝手にハードルを設定するのはもうやめよう。
自分は精いっぱい努力している。
それでいいではないか。
自分の作った資料が真っ赤になって返ってきてもいいじゃないか。
精いっぱい頑張っているのだ。
頑張っている自分をほめてやる。
次はそういう一週間にしてやりたいと思う。