金曜日、職場で腹の立つことがあった。
ここで愚痴をこぼしつつ、自分の考えを分析したい。
とにかく自分では仕事をしたがらないベテラン社員
私は今、サブ案件で同じ職場のベテラン社員のサポートをしている。
上司からサポート業務をするように嫌な予感がした。
そのベテランはとにかく自分で仕事をしたがらないのだ。
ベテランであるのをいいことに本来自分がやるべき業務を後輩社員や関係会社社員に押し付けるのだ。
しかも露骨に押し付けるわけではなく、何かしら理由をつけたり、少しずつ押し付けたり、うまーくやるのだ。
タチが悪い。
私も実際この人の被害にあっている。
現に適応障害となったときもこの人が関わっていた。
案の定押し付けられる
今回この人のサポートをすることになったとき、どうせ押し付けられるんだろうなと思っていた。
最初はまずちょっとした雑務をやるようメールで依頼が来た。
正直、これもお前がやれよ、と思ったが、言える立場でも、そんなに多い量でもなかったので、黙ってやることにした。
その雑務を終えたらまたメールが来た。
また新たに雑務をやるよう依頼された後、最後の一言。
「これでバトンタッチということでいいでしょうか」
出た。出たよ。
まーたやりやがったよコイツ。
バトンタッチしたら、じゃあお前なにすんねん。
イライラのあまり定時まで仕事があまり身に付かなかった。
自分なりの正義
皆誰しも大なり小なり自分の正義感があると思う。
信号は守るとか、ポイ捨てはしないとかそういった正義感。
私はとりわけ自分の正義感というものを強く持っている。
何か行動を起こすとき、「〜すべきだ」「〜しなければならない」といったことを思いながら動く。
いわゆる「べき思考」というものが強い。
(つい最近まで皆そうだと思っていたがそうではないらしい)
その正義感は自分に対してはもちろんのこと、他人の行動に対しても働いてしまう。
その正義に反することをされるとイライラしてしまうのだ。
今回も、「自分の仕事は自分でやるべきでむやみやたらと他人に押し付けるものではない」という"正義"に反することをされたので腹が立った。
ただ、今回は前もって予期していた。
それでも腹が立った。仕事に集中できなくなるくらい。
どうやらこのイライラは準備していても回避できる類のものではないらしい。
うーん、これは仕方ないとして受け入れるべきか。