本当は興味がない
私は普段あまりテレビを見ない。
もともと高校生の頃まではテレビが大好きで毎日ドラマやバラエティを見ていた。
しかし、大学生、社会人と歳をとるにつれて見なくなっていった。
まず、高校生の頃までと違い、毎週同じ時間帯にテレビを見ることが難しい。
そのため、ドラマは毎週欠かさず見ることができない。
気がつくとドラマを見なくなっていた。
じゃあバラエティは見るのかといったらこれも見ない。
ある時期を境にバラエティ番組独特の世俗っぽさが受け付けなくなったのだ。
おそらくバラエティ番組がターゲットにしている集合体から私が外れてしまったのだろう。
下品なバラエティを見ると不愉快な気持ちになることもある。
ということで気がつくとテレビを見なくなっていた。
ただ点いていることの安心感
テレビを見なくなったのだから当然テレビをつけない日々を送っていた。
娯楽はスマホのPrime VideoやYouTubeから得ていた。(結局世俗っぽいものを見ている矛盾)
そんな生活を送っていたら、適応障害になった。
自分の生活を見つめ直すことにしたとき、ふとテレビをつけてみようという気になった。
相変わらずドラマを毎週見ることはしないし、バラエティの世俗っぽさは肌に合わない。
しかし、これが案外精神安定に良い気がする。
自分でもうまく理由はわからないのだが、一つは一人暮らしの寂しさが紛れる感じがある。
どうしても一人でYouTubeを見てるとなんか寂しい。
もう一つの理由は強制的に情報が入ってくるので、気分転換になっていることだ。
スマホで動画を見るとき、いつも自分の欲しい情報しか得られない。
しかし、テレビはランダムに情報が入ってくるため、強制的な気分転換になっている。
ちなみに、テレビの内容自体に興味はないので当たり障りのない番組(ニュース等)を音量をめちゃくちゃ下げた状態でつけて、スマホをいじっている。
それで意味あんのかという感じだがなぜか気持ちが楽になるのだ。
一人暮らしで鬱々としている人におすすめしたい。