この土日は、趣味の用事で浜松に来た。
学生の頃から年に一度来ているが、当時は金がないので、仲間でレンタカー借りて都内から浜松に行っていた。
今回はついに新幹線を使うことに。
浜松はのぞみは止まらないがひかりは止まる。
新幹線はすごい。
レンタカーで数時間かかる距離なのに1時間〜1時間半で着いてしまう。
学生の頃は「新幹線って高いよなー」と思っていたけど、決してそんなことはない。
妥当オブ妥当。
浜松のごはんの話をしよう。
浜松といえばまず餃子だろう。
浜松餃子というのは、円状に並べた餃子の真ん中にもやしを置くのが特徴。
もやしの必要性には触れないことにするが、餃子の割には軽いように感じた。
王将の餃子に比べてあっさりしているような印象だった。
とても美味しかった。
次に有名なのが、鰻。
浜名湖で鰻がとれるだかなんだかで、鰻が有名。
やわらかい身、甘いタレ、炭の匂い。
最高だった。
これで4000円しないくらいだが、会社の飲み会でしょうもない居酒屋行くくらいなら鰻を食べに行きたい。
静岡といえば、さわやかハンバーグも有名だが、駅前のさわやかは1時間以上待つので諦め。
ごはんに並ぶというのがあんまり好きじゃない。
浜松はいわゆる地方都市という位置付けだが、こういった街を歩きながら、この街の人々の暮らしを想像するのが結構好き。
ここにこういう百貨店があって、こういう路線図ということは、ここらへんの中高生は駅に集合して遊ぶのかな、とか。
駅前に城があるけど、地元の人は案外行かないもんなのかな、とか。
ここに住んでいる場合の自分の生活を想像したりする。
こういう地方都市への出張とかあれば楽しそうと思う。
用事自体は早めに終わるんだけど、数日滞在しなければならない、みたいな出張。
基本的に今住んでいる場所以外に行くのはたいてい観光で行き、短期間なので、観光客として過ごしてしまう。
それももちろん楽しいのだが、そうじゃなくて、地元の人間の暮らしを体験してみたい。
そんなことを考えながらの帰りの新幹線。
(やっぱり新幹線はすごい!)