昨日、ゼルダの伝説ティアーズオブザキングダムをクリアした。
5月に発売されて、ちょくちょくプレイしていたものの、なかなかやる時間がとれずに放置していた。
正月休みに一気にプレイした。
↓ここからガッツリネタバレです。まだ途中までしかプレイできていない人は読まないほうがいいです。というか読むな。
それなりにハートを増やしていたものの、ハイラルの地下に潜り、ガノンドロフのところまで辿り着くまでにかなり消耗していた。
瘴気によってハートは回復できない。
本当はヒダマリ草で料理すれば、回復できるのだが、私はそれを知らなかったので消耗した状態でガノンドロフに挑戦することになった。
あっさりやられた。何回も。
ガノンドロフ戦はジャスト回避によるラッシュ攻撃が基本の倒し方なのだが、私はジャスト回避が苦手だ。
タイミングが全く合わない。
最初はガノンドロフの刀の横振りと縦振りの違いも見分けられなかったレベルだ。
ジャスト回避なんてものはできるわけがない。
(もともとアクションゲームは得意ではないのだ)
あまりにも勝てそうにないので、ラスボス戦より少し前のデータでロードして、回復アイテムを作ることにした。
(ガノンドロフ前からはワープで戻れないのひどい!)
このタイミングでネットでヒダマリ草の存在を知る。
ヒダマリ草の料理をたくさん携えて行ったらそんなに苦労しなかった。
ジャスト回避もめげずに何度もやっていればいつかはできる。数こなしゃたまにはできるのだ。
アホみたいな体力したガノンドロフをやっと倒したと思ったら、まだ続く。
龍になりやがった、と思ったらここで白龍登場。
アツい…!!
ここアツすぎる…
ぶっちゃけ黒龍は大した強さではなかった。
ガノンドロフ消滅。
ハイラル上空で、白龍に乗ったカットで、
「ガノンドロフ討伐 COMPLETE」の表示。
そこからムービー。
夢のような世界。
上裸のリンク。(これなんで?)
ラウルとソニアが登場。
ゼルダが龍から元に戻る。
ラウルとソニアが静かに消えていく。
私は、「いやいやなんか喋れよ!『決着をつけてくれてありがとう』みたいなセリフあってもいいだろ!もっと一緒にさあ、感傷に浸ってもいいじゃんかぁ…」と思っていた。(多分あれで良い)
ここから現実に戻る。
なぜか未だ上裸のリンク。現実でも服ないのかよ、
落ちるゼルダを掴みに行く。
ゼルダに追いつくと、
Aボタンの長押しでゼルダに手を伸ばすというコマンドになるが、ここで魔が差して一度Aボタンを離してみた。
リンクが風でまた上空に離され、またやり直しになりました。
ゼルダを無事掴み、ここで気付く。
これ、オープニングと対比になってるのか!
今度は掴めてよかったねえ…と感動。
ここで、
「ゼルダをさがして COMPLETE」の表示。
実は、ガノンドロフに挑戦に行く前に気になっていたことがあった。
メインチャレンジを見ると、「ガノンドロフ討伐」以外に「ゼルダをさがして」がオープンになっていたのだ。
「内容的には『ガノンドロフ討伐』が最後のメインチャレンジなはずだから、『ゼルダをさがして』はクリアしていないとまずいのでは?」と思っていた。
オープンワールドだと、メインストーリーぶっ飛ばしてクリアできてしまうので、何かすっ飛ばしているのではないかと少し不安だった。
COMPLETEになっていなかったのはそういうことだったのね。
スタッフロールの後、真エンディング。
賢者達が誓いを述べるシーンにアツくなる。
とてもとても良かった。
ネットのレビューを見ると、
「ゼルダの覚悟は不可逆だから美しいのであって、最後元の姿に戻ったら台無し」
という意見があった。
まあ一理ある。これが映画だったらちょっとガッカリするかもしれない。
でもそれはちょっとさすがに悲しすぎるよ。
今回の覚悟があまりにもすぎて皆忘れてるかもしれないけど、前作でもゼルダ100年間リンクを待ちながら戦い続けてたからね??龍になったまま元に戻れなかったら、ゼルダの人生つらすぎるよ…
本当に素晴らしいゲームだった。
ティアーズオブザキングダムというタイトルもクリア後にはいろいろと思うところがある。
このゲームの開発工程が知りたい。