2022年新しいことをするシリーズ第14回。
(先週サボりました)
今回は袴を始めて着た話。
前撮りという謎の風習
来月5月に結婚式を挙げる予定だ。
ということで、今回前撮りをすることにした。
そもそも"前撮り"ってなんなん?
結婚式の"前"に撮るから、"前撮り"ということらしいが、別に結婚式を挙げるうえで必須なわけではない。
言ってみれば謎の風習である。
だが、なぜか多くの夫婦が前撮りをしている。
うちはどうしようかという話になったが、結婚式では洋装しかしないので、この機会に和装の写真を撮っておくかということになった。
とくに自分は成人式や大学の卒業式ではスーツなので、和装したことがない。
袴を着るいい機会である。
(ちなみに、この"和装で前撮りをする"という話を義両親にしたところ、とてもウケがよかったので、親としては和装をしてもらいたいという気持ちがあるのかもしれない)
袴ってスゴい
前撮り当日。
前日の悪天候とは打って変わって、よく晴れていた。
心配していた桜も残っていたので一安心。
まずはお店に行き、着替える。
袴を着るために、よくわからん下着(長袖と長ズボンのアンダーウェア)を着用。
そしたら係の人がやってきて、着付けてくれる。
腹のあたりにタオルのようなものを巻きつけられ、チョッキみたいなものを着せられ、されるがままに気がつくと、袴を着ていた。
鏡を見る。
これがなかなか良い。
袴、カッコイイ。
舐めていたが、袴ってすごいのだ。
めちゃくちゃかっこいいのだ。
おそらく誰が着てもかっこよくキマる。
よくできたデザインなのだ。
次着る機会
前撮り自体は問題なく終了した。
(今回の記事は前撮りがテーマではないので割愛する)
袴を脱いで思う。
次に袴を着る機会っていつなのだろうか。
自分は落語家でも将棋の棋士でもないので、仕事で袴を着る機会などない。
当然のことながら普段着で袴を着ることもやい。
なにかしらの行事でないと袴を着ることなどないだろう。
じゃあ、その行事ってなんだ。
そんな行事あるか?
うーむ。
思いの外、袴を気に入ってしまったのだが、もう着ることがないと思うととても寂しい。
あんなにカッコいいのに。
ファッション業界が袴に目をつけて流行らせてくれないだろうか。
「令和の時代は袴がアツい!!」みたいな。
前撮りしなければ袴を着ることなどなかったと思うと、前撮りしてよかったと思う。