ディズニーに行きました

昨日、ディズニーシーに行った。

 

滅多に行かないディズニーリゾート

特段ディズニーが好きなわけではないので、私が浦安に足を運ぶことは滅多にない。

実際思い返すと最後にディズニーに行ったのは2015年。

妻と交際1年目の頃にランドとシーに一度ずつ行った。

大学進学と同時に上京してかれこれ11年経つが、その間に行ったのはその2回だけである。

かなり少ない方だと思う。

まあ、元々ディズニーにそんなに詳しくなかったのと、ディズニーに一緒に行くような友人関係がなかったからだろう。

 

妻と交際し始めてすぐに2回行ったが、それ以降行かなかったのは特に理由はない。

行くほどの熱意がなかった。

妻は私よりはディズニーが好きで、「今度ディズニーに行こうよ」と口にすることは何度かあった。

しかし、私が「そうね〜」と返すものの、行動には移さないダメ男のような態度を示し続けていたため、実現には至らなかった。

妻は私と違って交友関係が広く、定期的に友人に誘われてディズニーに行っていたので、ディズニー欲は満たせていたのだろう。

 

きっかけ

そんなに興味のない私がなぜ今回ディズニーに行ったかというと、割引券があたったからである。

会社の労働組合の貼り紙に、「ディズニーペア割引券キャンペーン」が載っており、ダメ元で申し込んだら当たったのだ。

3000円引き券×2枚。

ということで、妻と行くことになった。

 

また、たまたまディズニーの某高級ホテルで行われる友人の結婚式に妻が招待されたため、せっかくならその前日に割引券使っていこうとなった。

 

昨日、私達はディズニーシーで遊び、そのままディズニー近くのホテルに一泊した。

今は妻が結婚式に参列しており、私はイクスピアリ(ディズニーランドそばの商業施設)のカフェでこの記事を書きながら妻を待っている。(要するに荷物持ちだ)

 
体調

8年ぶりのディズニーシーということで、少しはテンションが上がってもよいのだが、実を言うと私は直前まで、なんなら当日の朝までげんなりしていた。

というのも数日前に風を引き、回復しきっていなかったからである。

喉は痛む、頭はぼーっとする中で行きたくないのが本音だったが、キャンセル料と体調を天秤にかけて行くことにした。

 

 

夢の国

8年ぶりのディズニーシーは、「久しぶり」という感覚はもはや無く、「たしかに言われてみればこんなだったなあ」という感覚。

入口すぐの地球儀を見て、たしかにここで写真を撮ったなと思い出した。

当時の写真がまだ残っており、見比べると明らかに老けていて、「お互い歳をとったなあ」としみじみ思う。

 

園内に入り、目の前の火山を見て、ディズニーの世界観作りのすごさを感じる。

狭めの通路を抜けて、いきなり景色がドーンと目の前に広がる感じはすごい。

 

 

数年前に「ソアリン」なるアトラクションができ、めちゃくちゃ好評であると聞いていたので、私はできればそれに乗りたかった。

しかし、公式アプリに140分待ちという文字が表示されていたので、あっさり諦めた。

病み上がりのおじさんに140分待つ気力はないのだ。

 

長くても30分程度の比較的待ち時間が少ないアトラクションをいくつか乗った。

 

 

魔法のカード

ここで少し8年前の話をする。

 

8年前にディズニーシーに妻と行ったとき、乗ろうとしていたタワーオブテラーが設備トラブルで乗れなかった。

私は絶叫系が苦手なので、今思い返すと「よくもまあそんなものに乗ろうと思ったな」と思うのだが、私達は「ファストパスを有していたのにもかかわらず乗ることができなかった」ということで、スタッフからある紙をもらった。

それは「優先入場整理券」なるもので、「次に来たときになんでも好きなのにすぐに乗れますよ」という魔法のカードである。言うなればファストパスのジョーカーだ。

この券はもう配布されておらず、トラブル時の埋め合わせは別の方法になったようなのだが、券を使うことはできるらしい。

 

8年前にもらったこの券、私は机の引き出しに入れたままで、掃除するたびに見つけては、「これ使う日来るのか?」と思いながらも「もったいない精神」で捨てずに持ち続けていた。

なんとこの券を妻もまだ保管していたらしい。

二人とも8年間この券の話を一度もしていないのによく持っていたものだ。(捨てなくてよかった…)

 

「これは使うしかない!」ということで、せっかくならソアリンに使いたかったのだが、あいにくソアリンにだけは使用不可だった。

優先券をもらった当時はソアリンなんて存在しなかったわけだから、使えたらおかしいのは納得だ。

 

比較的待ち時間の長いセンターオブジアースで使うことにした。

どうやらレアカードらしく受付のスタッフさんが扱い方に困惑していたが、無事使えた。

70分待ちの待機列を横目にすーっと歩き先頭に到着。

 

センターオブジアースも絶叫系ではあるが、なんとか耐えられた。(耐えられなかったことはそもそもないが)

 

ショー

妻とグッズ売り場を物色していたらけたたましい音楽が流れ始めた。

どうやらショーが始まったらしい。

私も妻も、「ショー」という類のものに興味はなかったので全然気にしていなかったのだが、あまりにも爆音で鳴り響くので、見ることにした。

 

 

これが、まあ〜、よかった。

天気もよく、夕日が火山側に沈みかかっている中でのパークの景色は素晴らしく、そこで流れる音楽、会場の全員が作り出す雰囲気がとても良かった。

ここを言語化できないのが悲しい。

 

 

 

昔、友人から言われたことある。

「お前、なんかディズニー嫌いそうだよね」

 

まあ、正直そうだ。

 

若い女性がこぞって「ディズニー」を連呼するのはよくわからないし、わざわざ制服を着てディズニーに行く高校生は理解に苦しむ。

インスタ用の写真を必死に撮ろうとしている人達は「ケッ」と思っている。

 

そもそもディズニーをあんまり知らない。

シンデレラや美女と野獣クラスの定番ストーリーはあらすじとして知っているもののまともに見たことあるコンテンツは少ない。

ジブリで育った私からすると、元ネタがよくわからんテーマパークなのだ。

 

 

が、ショーの瞬間は不覚にも感動してしまった。

 

「夢の国」なんて言っているけどそんなものは存在しない。ここはあくまでも「それを模擬しているにすぎない」と割り切って楽しんでいた私だが、感動している自分がいた。

 

「争いなんてない、夢と希望の場所があってもいいんじゃない?」と思う自分がいた。

せめてそういう綺麗事を信じている時期があってもいいし、自分にいつか子どもができたときは見せてやりたいと思う。

 

 

今回一番このショーが印象に残った。


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(スマホなので画質悪い)

 

 

 

 

ただ、まあ、子どもをディズニーに連れてきている親ってのはすごいね。

決して安くないお金をかけて子どもを連れてきて、精一杯子どものしたいことをさせてあげている姿を何度も目にしたが、あれが本当のヒーローだと思う。

東横さんぽ 多摩川〜新丸子〜武蔵小杉

天気がいいので久しぶりに東急東横線沿いを散歩する。

前回は多摩川駅まで歩いたので、今日は続きから。

 


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12時過ぎ。多摩川駅

昨日は寒いうえに雨が降っていたが、今日はうってかわって快晴。

 

さっそく一眼カメラを取り出すも充電が切れていることに気付く。

ただの重りと化した塊を肩にかけ散歩スタート。

 

 


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南方向に歩く。本当に天気が良い。

 


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交通量少なくて歩きやすいなと思っていたら歩行者天国だったらしい。

歩行者天国」って改めて見ると面白いネーミングだなと思って写真を撮る。

端から見たら変な人。


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なんか人の出入りの多い神社。

 


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北条政子に縁があるとのこと。

豊島郡滝野川とは豊島区の方らしい。

勝海舟の直筆の石碑、気になる。

 


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階段をのぼるとすぐに境内。

1月ということもあり人が多い。

 

そういえば、年始は面倒になって初詣行かなかったなと思い出す。

せっかくだし、お参りをしておこう。

 

お賽銭って験担ぎで5円を入れる人多いけど神社側からすると両替代でむしろ赤字と聞いたことがある。

とりあえず100円を入れた。

お賽銭を入れてカランカランと鈴を鳴らすあのぶっとい縄の先端の木の部分(持ち手のところ)に「平成二十◯年 長嶋茂雄」と彫ってあって、ちょっとビビる。

 

お参り後、境内に面白い自販機があった。

(そもそも境内に自販機があるのが面白い)f:id:strawpenguin:20240114154602j:image

シン・ゴジラ??なぜ??


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シン・ゴジラを観た人はわかるだろう。

自衛隊多摩川を絶対防衛ラインとしたが、ボコボコにされるシーン。

斎藤工があっさりやられるとこね。

ゴジラの危機から逃れた【災害から守られる】【災いを跳ね除ける】場所として」ってフィクションやないかーい、と一人ツッコミを入れる。

まあそんなこと言い始めたら「じゃあ全国の神社で祀られている神々は事実なんですか」「日本神話はフィクションではないと言えるのですか」とか反論を受けるかもしれないのでこれ以上の議論を差し控える。

 

ここの神社で一番のポイントは、f:id:strawpenguin:20240114155119j:image

なぜか神社に展望台があること!

 

展望台と言っても、ここの神社は住宅街の外れにあり、標高が高い場所ではない。

しかし、ここからは

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多摩川が一望できる。


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こんな感じ。

 

写真では伝わらないが、これが結構良かった。

天気が良かったのもあるが、こういう開放感のある場所は好きだ。

ときおり、右下を電車が通るのもまた良い。

 

神社を出て、散歩ルートに戻る。f:id:strawpenguin:20240114155506j:image

この左の橋が車と歩行者用。右の橋が電車専用。

左の橋に向かう。


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多摩川の看板がオシャレ。

サッカーチームのカラーに合わせてるっぽい。


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なんだかアツい思いがあるらしい。

 

多摩川と言えば、皆さんは覚えているだろうか「タマちゃん騒動」

20年前、私が小学生の頃、突如多摩川にアザラシが現れ、連日お茶の間のニュースになったアレである。

その"タマちゃん"が出没したのがこの橋付近らしい。

たしかに大都会ではないものの、都心のこんな場所にアザラシが現れたら驚く。

いつもこんな平和なニュースばかりだったらいいのに。


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橋の歩道。

めちゃくちゃしっかりしている。


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右には電車が通る。

最近気付いたが、私は電車をぼーっと見るのが好きらしい。

天気のいい日に橋を渡る電車を眺めるのは格別だ。


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ちなみに左手の向こうにもう一つ橋があり、こちらは新幹線が通る。

新幹線を眺めるのはそんなに好きじゃない。速すぎる。

(ちなみに乗るのはめちゃくちゃ好き)

 


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多摩川の河川敷は結構広く、ファミリー向けの催しが行われていた。

 


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なんだかゼルダで出てくる迷宮みたいな迷路。

親子が手を繋いで出口目指して右往左往する様を、午後ティーを飲みながら私はのんびり見ていた。

 

他にもテントやシートを広げてピクニックを楽しむ親子、凧揚げを楽しむ人、この河川敷には「幸せエネルギー」が充満していてとても良かった。

私が最近思う「幸せ」というものはこういうものだ。

 


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橋を渡り切り、普通の道に。

ここで気付く。

ここからは「神奈川県」であることに。

先ほどの橋のどこかに県境があり、神奈川県に入ったのだ。(川崎市になる)

渋谷からスタートしたこの散歩も神奈川突入である。


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少し歩くと駅が見えてきた。

そこそこ栄えている。


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新丸子駅到着。

 

ここでいったん休憩。

某台湾まぜそば店に入る。

食券を買おうとしたら所持現金が850円しかなく、900円のまぜそばが食べられない。

あっ、あのときのお賽銭さえなければ…と良からぬ思考がよぎった。

ATMで下ろして、無事食べることができた。

「台湾まぜそば」というのは日本人が勝手に作ったもので台湾には無いらしいが、正直めちゃくちゃ好きな味。名称を変えるべきではある。

 


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腹ごしらえををして散歩再開。

高架下に飲食店が並ぶ。


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高架下の飲食店が終わったなと思ったら隣駅の武蔵小杉に着いた。

えっ、早くない?

多分徒歩3分もないくらい短い駅間。

路面電車の電停間並に短い。

なぜこんなに短い間隔で作ったのか。


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ということで武蔵小杉駅到着。

本日のお散歩はここまで。

次回は高層タワーマンション群を眺めながらお散歩するぞ。

 


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本日の歩行距離2.6km。

3369歩、193kcal。

いつだってあの頃に戻りたいのだ

先日、とある飲み会があった。

 

学生時代に住んでいた男子寮のOB会である。

OB会と言っても非公式なイベントで、歳の近いOBとの飲み会である。

コロナの影響で集まるのは4年ぶりだった。

 

私の住んでいた寮は、典型的な古い男子寮だった。上下関係にそこそこ厳しく、謎のルールがてんこもりで、プライベートなんてものはない、そんな感じ。

今思えばよくもまああんな環境で平気に過ごせたものである。

 

大学を卒業して、おそらく普段はいっぱしの社会人をしているであろう面々だが、このメンバーで集まると当時のくだらない大学生達に戻った。

ある人は集合時間に一分遅れただけで全員の前で謝罪し、またある人は全員の女性経験を確認する。

私はと言うと、ある先輩が私の住んでいる街の隣街に住んでいることが判明し「おい!なんで挨拶に来ていないんだ!」と謎のお叱りを受けたり、例のごとく酔いつぶれた挙げ句センチメンタルになった別の先輩の介抱をしたりした。

 

私は思った。

 

 

「ああ、楽しい」と。

 

 

↑の描写では全く楽しさがわからないと思うが、私が求めていたこれである。

このしょうもない男子校ノリである。

 

男子校で育った私には、このくだらないノリが魂に刻まれている。

しかし当然のことながら、会社の飲み会でそんな話はできない。

(下手にこのノリを持ち出すと社会的地位を失ってしまう)

本当は、会社の先輩の子どもがかわいいかとか、積立NISAやっているかとか、どうでもいいのだ。

何の生産性もない、しょうもない話をしたいのだ。

 

そんな気持ちを内に押さえこみながら私は今日も通勤している。

 

バキ童のラジオを聞きながら。

ティアキン感想

昨日、ゼルダの伝説ティアーズオブザキングダムをクリアした。

 

5月に発売されて、ちょくちょくプレイしていたものの、なかなかやる時間がとれずに放置していた。

 

正月休みに一気にプレイした。

 

 

↓ここからガッツリネタバレです。まだ途中までしかプレイできていない人は読まないほうがいいです。というか読むな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それなりにハートを増やしていたものの、ハイラルの地下に潜り、ガノンドロフのところまで辿り着くまでにかなり消耗していた。

 

瘴気によってハートは回復できない。

本当はヒダマリ草で料理すれば、回復できるのだが、私はそれを知らなかったので消耗した状態でガノンドロフに挑戦することになった。

 

あっさりやられた。何回も。

ガノンドロフ戦はジャスト回避によるラッシュ攻撃が基本の倒し方なのだが、私はジャスト回避が苦手だ。

タイミングが全く合わない。

最初はガノンドロフの刀の横振りと縦振りの違いも見分けられなかったレベルだ。

ジャスト回避なんてものはできるわけがない。

(もともとアクションゲームは得意ではないのだ)

 

 

あまりにも勝てそうにないので、ラスボス戦より少し前のデータでロードして、回復アイテムを作ることにした。

(ガノンドロフ前からはワープで戻れないのひどい!)

このタイミングでネットでヒダマリ草の存在を知る。

 

ヒダマリ草の料理をたくさん携えて行ったらそんなに苦労しなかった。

ジャスト回避もめげずに何度もやっていればいつかはできる。数こなしゃたまにはできるのだ。

 

アホみたいな体力したガノンドロフをやっと倒したと思ったら、まだ続く。

龍になりやがった、と思ったらここで白龍登場。

アツい…!!

ここアツすぎる…

 

ぶっちゃけ黒龍は大した強さではなかった。

 

ガノンドロフ消滅。

ハイラル上空で、白龍に乗ったカットで、

ガノンドロフ討伐 COMPLETE」の表示。

 

そこからムービー。

夢のような世界。

上裸のリンク。(これなんで?)

ラウルとソニアが登場。

ゼルダが龍から元に戻る。

ラウルとソニアが静かに消えていく。

私は、「いやいやなんか喋れよ!『決着をつけてくれてありがとう』みたいなセリフあってもいいだろ!もっと一緒にさあ、感傷に浸ってもいいじゃんかぁ…」と思っていた。(多分あれで良い)

ここから現実に戻る。

なぜか未だ上裸のリンク。現実でも服ないのかよ、

落ちるゼルダを掴みに行く。

ゼルダに追いつくと、

Aボタンの長押しでゼルダに手を伸ばすというコマンドになるが、ここで魔が差して一度Aボタンを離してみた。

リンクが風でまた上空に離され、またやり直しになりました。

ゼルダを無事掴み、ここで気付く。

これ、オープニングと対比になってるのか!

今度は掴めてよかったねえ…と感動。

 

ここで、

ゼルダをさがして COMPLETE」の表示。

 

実は、ガノンドロフに挑戦に行く前に気になっていたことがあった。

メインチャレンジを見ると、「ガノンドロフ討伐」以外に「ゼルダをさがして」がオープンになっていたのだ。

「内容的には『ガノンドロフ討伐』が最後のメインチャレンジなはずだから、『ゼルダをさがして』はクリアしていないとまずいのでは?」と思っていた。

オープンワールドだと、メインストーリーぶっ飛ばしてクリアできてしまうので、何かすっ飛ばしているのではないかと少し不安だった。

COMPLETEになっていなかったのはそういうことだったのね。

 

 

スタッフロールの後、真エンディング。

賢者達が誓いを述べるシーンにアツくなる。

 

 

 

とてもとても良かった。

ネットのレビューを見ると、

ゼルダの覚悟は不可逆だから美しいのであって、最後元の姿に戻ったら台無し」

という意見があった。

まあ一理ある。これが映画だったらちょっとガッカリするかもしれない。

 

でもそれはちょっとさすがに悲しすぎるよ。

今回の覚悟があまりにもすぎて皆忘れてるかもしれないけど、前作でもゼルダ100年間リンクを待ちながら戦い続けてたからね??龍になったまま元に戻れなかったら、ゼルダの人生つらすぎるよ…

 

 

本当に素晴らしいゲームだった。

ティアーズオブザキングダムというタイトルもクリア後にはいろいろと思うところがある。

 

このゲームの開発工程が知りたい。

あら汁、ゴルフ、ガノンドロフ

あけましておめでとうございます。

 

今日から仕事始めの人も多いと思うが、私はまだお休み。

 

 

年末年始はずっとゴロゴロしていたが、振り返ってみる。

 

買い出し

12/30。

私はこの日から年末年始休み。

 

朝、いつもより遅めに起きて、朝ご飯を食べた後、妻と家の掃除。

トースター、電子レンジ、コンロ、洗濯機の洗濯槽、風呂あたりを掃除。

昼前に義父の車に乗せてもらい、近所の安いスーパーに買い出しに行く。

大量の食料を買い込む。

 

昼過ぎに帰ってきたが、なんだか疲れてしまい、あとはゴロゴロ。(していたはず、記憶がない)

 

新居で年越し

12/31。

昼間は、ブログの更新。

ずっと書けていなかったハワイの思い出を書き殴る。

あまり時間がなく、面白い文章にできず。

 

夕方から、我が家に義両親、義弟、義祖父母を招いてすき焼き。

ダイニングテーブルからはリビングのテレビが見れない角度なので、ろくに紅白は見れず。

 

最後の方だけ見る。

YOASOBIのステージがなんか凄い。

あれは素人から見ても凄いというのが伝わった。

 

年越しをした後は、初詣に行こうかと思っていたが、なんか面倒になりすぐ就寝。

 

紅白の振り返り

1/1。

昼前にゆっくり起きたら、妻がそそくさと家を出ようとしていた。

どうやら実家でゴロゴロするとのこと。

 

遅めの朝食を食べ、ベッドでゴロゴロYouTubeを見ていると、義弟から「実家で一緒に飯を食おう」とLINEが来る。

「さっき食べたばっかなんだけどなあ」と思いながら、どこか嬉しい気持ちで妻の実家に。

 

昼から鍋と酒をいただきなが、、NHKプラスで紅白を見直す。

知らない曲ばかりだなあと思う度に、義弟から「これ今TikTokでめっちゃ流行ってますよ」と解説してもらう。

今はなんでもTikTokらしい。

 

食べ疲れ、義実家のソファで横になりYouTubeを見ながらウトウトしていたら、突然妻に起こされる。

地震!めっちゃ揺れてる!」

揺れは大きく、長い。

テレビの緊急速報で震源地が石川と表示され、震源地の遠さに衝撃を受ける。

津波警報が発令され、緊迫感の伝わる報道。

 

この日はどこか落ち着かなかった。

 

ゼルダと飛行機

1/2。

一日中、(自宅の)リビングでゴロゴロ。

 

ずっと停滞していたゼルダを進める。

改めて確認したが、5つ目の賢者の手がかりはなかった。攻略サイトを見ないと絶対わからない。

 

さすがに運動不足なので、ランニングに出る。

ランニング途中、歩道のど真ん中に透明のビニールに入ったブロッコリーがまるまる一本落ちていた。

 

ランニングから帰ると、いつの間にか義実家に移動していた妻から「羽田空港が大変なことになってる!」と連絡。

テレビを付けると、まるでこの世の終わりのような光景が映っていた。

 

正月とはいえさすがに気分の沈む日々。

 

あら汁とゴルフ

1/3。

朝起きて、正月に作ろうと思って買い込んだ食材がそのままになっていることに気付く。

 

あら汁を作ってみようと買った鯛のあらが大量に冷蔵庫に眠っていた。

 

レシピサイトを見ながら作り始める。

「魚は洗うだけ!簡単レシピ!」といったものを見て作っていたが、魚を洗った後に気付く。

この魚にはウロコがついている。

スーパーで買ったあらは下処理がしてあったので、あとは煮込むだけかと思っていたが、ガッツリウロコがついている。

こういう知識って誰も教えてくれないよなと思いながら、ウロコを一生懸命落とそうとするもなかなか落ちない。

なんとか落としたことにして煮込む。

お昼ご飯用に作るつもりだったが、あまりにも時間が経過していたので、夕食用にすることに。

 

義両親に連れられて、ゴルフの打ちっぱなしに。

義両親(とくに義母)が最近ゴルフにハマっているらしく、一緒にやらないかというお誘い。

私も妻もゴルフは未経験で、見様見真似で打つ。

初心者のわりに私はよくやったんじゃないかと思っていたが、後で動画を見返すとぎこちない動きでショック。

 

夕食にあら汁を食べる。

なかなか美味しい仕上がりだったが、ウロコがついていた。

 

夕食後、リビングでゼルダを進める。

ラスボス戦まで来たが、いくらなんでも強すぎる。

諦めて就寝。

ハワイ旅行記⑤

ハワイ旅行記
4日目~帰国編。

 

Uber

この日は帰国日。

楽しかったハワイ旅行もあっという間に終わりになり、帰国しなければならない。

 

空港までUberで行くことになった。

私達は2台のUberを呼び、分かれて乗車した。

私の乗った車では、私が助手席、後部座席に義両親が座った。

 

私は現地のタクシーに乗るとせっかくなので運転手とコミュニケーションを取るタイプだ。(日本では絶対しないが)

しかし、このUberの運転手はとんでもなかった。

延々とハイテンションでしゃべり続けるタイプだったのだ!

 

私が最初に
「あなたはハワイで育ったの?」
と聞いてから、それ以降その口が閉じることはなかった。

40歳くらいのスキンヘッドのその男性は、
"Yeah!! This is my city!!"
と答え、ハワイがいかに素晴らしいかを語り始めた(正確にはあまりにも速い英語で何言っているかわからなかった)

 

途中、急に路線変更したかと思うと、
"This is a short-cut route! Secret route!! Shh!"

と言い始め、

「えっ、こっちの方が早いの?空港にできるだけ早く着きたいんだけど」

と私が言うと、

"OK! OK! This is a super spy route! Yeah!"

と言っていた。

 

車内にかかっていたラジオで流れ始めた音楽がどうやらお気に入りの曲だったようで、急に歌い始めた。

 

義母は「この人酒飲んでんじゃない?」と心配していた。

 

なんとか無事空港に着くと、妻の乗っていたもうっぽうのUberはとうに到着しており、
「なんか遅かったね」
と言われてしまった。

super spy routeはなんだったのか。

 

帰国

帰りも同じようにJALの直通便。

帰りは機中泊ではなかったこともあり、あまり疲れなかった。

 

到着し、空港に降り立った瞬間。

もあっとした湿気に襲われ、日本に帰ってきたと実感した。

 

大事なものは何か

今回の旅は、義家族と行くということもあり、なかなか手続きや調査ごとなどの負担は大きかった。

円安ということもあり、かなりの出費だった(本当にしゃれにならない出費だった)

 

でもやはり行ってよかったと思う。

間違いなく人生にとって大事な思い出になったし、それは7人全員にとってそうだ。

たった数日間だったが、帰国してからも、何度もあの旅行の話をしては、笑い合っている。

 

そう考えると、出費に見合っただけの体験はできたように思う。

 

今まで、特にこの数年間、私は「いかに貴重で珍しい体験をするか」といったことばかり考えていたように思うが、そうじゃないのかもしれない。

「大事な時間」とはそういうことではなく、後から「幸せだった」と振り返れるような時間なのかもしれない。

(ここでうまく表現できないのがもどかしい)

 

ということで、今年の出費はどえらいことになったが、これで良かったのだと思う。

(貯金はこれから)

ハワイ旅行記④

ハワイ旅行記
3日目編。

 

博物館と宮殿

この日は基本的に各自自由行動ということで、私たちは博物館と宮殿に行くことした。

というのも、私がハワイの歴史や文化を学んだということで、どうしても行きたかったのだ。

もともと芸術などに興味がある義母もせっかくなので一緒に行くことになった。

 

行ったのはビショップ博物館とイオラニ宮殿

どちらもハワイの歴史や文化を学べる素晴らしい施設である。

一通り勉強してからこれらの施設に行くと、展示品がめちゃくちゃ面白いので、今後ハワイに行く人はぜひそういう楽しみ方をしてほしい。

(入館料はとんでもなく高いので注意)

ビショップ博物館

ハワイの四大神の一人(のはず)

 

かの有名なカメハメハ大王

イオラニ宮殿

展示品

 

サンセットクルーズ

夕方から義両親・義弟とクルーズ船に乗り、海上で夕日を見ることにしていた。

港について、船に乗り込む。

私達以外の客は、これぞアメリカ人といった若者のゴリゴリの陽キャ男女集団×2~3、インド系のとんでもなくお金を持っていそうな家族、派手な服を着た若い男性二人といった感じ。

少し、沖に出てそこから見るホノルル市街、そして海に沈む夕日は格別だった。

このハワイ諸島から周囲4000kmは何もない

 

今、私はとんでもない贅沢をしています!

そんな感じ。

とてもきれいな景色に私はずっと感動していたのだが、妻が船酔いでぐったりしていた。

旅の疲れもあるのだろう。

幸いクルーズ船にはソファ席のようなものがあって、そこで横になっていた。

私は一人カメラを持って夕日や街の写真を撮っていたら、

派手な服を着た若い男性二人に声をかけられた。

 

「おい!俺たちの写真を撮ってくれよ!!カモンカモン!!」

 

酒を飲んで完全に出来上がっているようだったが、しゃあねえなと思い、彼らのスマホを借りようとしたら、

 

「違う!違う!お前のその良いカメラで撮ってくれよ!!カモンカモン!!」

 

なんでやねん、と思いながら何枚か写真を撮った。

「君らは友達なのかい?」と尋ねると、

「違う、俺たちは友人じゃない!フィアンセだ!」と言って口づけを見せられた。

 

確かに二人とも派手な服を着ていると言ったが、完全なペアルックだった。

その勢いに思わずびっくりすると、男の一人が、
「俺たちweirdだろ?」

と言ってきたが、別にいいと思うと返した。

インスタのアカウントを交換し、後で写真を送ってあげることにした。
(結局送っていない)


その一部始終を義両親は笑いながら見ていた。

 

クルーズ船から降りて、義祖父母と合流。

ステーキを食べてこの日を終えた。