2022年新しいことシリーズ第6回。
今週はあまり良いネタがなかったが、昨日他のボードゲーム制作サークルの方々と交流する機会があったのでそれについて書く。
今、友人達とボードゲーム制作サークルを立ち上げ活動しているが、昨日は他のボードゲーム制作サークルの方々のボードゲームをテストプレイする機会に恵まれた。
まず驚いたのが、名刺を渡す文化だ。
当然のことながら私達は名刺なんて持っていない。
しかし、私達以外全員名刺を持っていた。
誰が始めたのだろうか。
おそらく誰かが名刺を作ることを思いついて、それを皆が真似をするようになったのだろう。
誰かが始めた名刺文化がすっかり浸透しているくらい、この界隈は成熟してきていると言える。
とあるサークルは、トレーディングカード素材の名刺を作っていて、なんともオシャであった。
この時点で負けだ(そもそも勝負なんかしていないが)
私達もかっこいい名刺を作りたい。
トレーディングカード風の名刺をくれた人のゲームをテストプレイさせてもらったが、もうそれはほぼ完成品と言えるレベルの物だった。
詳細は省くが、ルールのわかりやすさ、戦略性、アートワーク、全てが完璧だった。
なんなら欲しいとまで思えるゲームだった。
まだボードゲーム制作1年目なのに、すでに通販で自分の作ったゲームが売られているらしい。
恐ろしい才能に触れた気がする。
家に帰ってその名刺に乗っているURLにアクセスすると、もはや同人サークルではなく、一般企業レベルのHPが出てきた。
正直自分の目指すレベルはそこである。
別にオシャレなHPを作りたいというわけではない。(作りたい気持ちもあるが)
自分の作ったゲームを世に広めてみたい。
今のところ自分にはボードゲーム制作のセンスや才能は全く感じないがいつかたどり着いてやる。
自分の目指す目的地みたいなものを具体的な形で見ることができたのが一番の収穫だった。