2022年新しいことをするシリーズ第45回。
今回はファイナンシャルプランナーにお金の相談をした話。
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結婚して1年以上経った。
最初の頃は忙しなかったが、だいぶ今の生活も落ち着いてきた。
ここで1つ不安なことがある。
お金のことである。
現状は、私と妻はそれぞれ夫婦用と個人用の口座を所持しており、目的に応じて使い分けている。
予め2人で決めた金額を給与から自動的に夫婦用の口座に入れ、残りは自分の小遣い口座としている。
食費や固定費などは夫婦用の口座から使っており、使わなかった額が貯金となっている。
毎月一定額を貯金するような計画を立てているわけでもないし、そもそも今後のためにどのような資産計画を立てておけばよいかもわからない。
妻はあまりお金の計画を立てるのが好きではないので、私が考えなければズルズルと行ってしまいそうだ。
そこで、ファイナンシャルプランナーとやらに相談してみることにした。
ファイナンシャルプランナーとは、資格であり、要するにお金のことに詳しい人である。
ファイナンシャルプランナーに相談するとなるとそれだけでお金がかかる。
調べてみたところ安くても1時間5000円だ。
それを何回かするとなると結構な額になる。
調べてみたところ、無料でファイナンシャルプランナーと相談する方法があった。
いくつかの企業が無料でのファイナンシャルプランナー相談を実施している。
なぜ無料かというと、バックに保険会社が付いているからだ。
ファイナンシャルプランナーとの相談を通して保険や投資商品を契約させると、スポンサーから報酬が支払われる仕組みらしい。
保険を新たに契約するつもりはないし、執拗な勧誘は嫌だとは思いつつも、相談自体は無料なので、申し込んでみた。
相談はオンラインでできた。(もちろん対面でもできる)
ファイナンシャルプランナーとはどんな人だろうかと不安だったが、親しみやすそうな中年男性だった。
一番信頼できそうなタイプである。
お金に詳しい人というと、細長いメガネの堅い感じの人が出てくるのを想像していたがそんなことはにかった。(偏見はよくない)
一応、夫婦2人のことなので、画面外ではあるが妻も横に同席してもらった。
(妻もそこそこ乗り気だったのでよかった)
まず、こちらがなぜ相談を申し込んだかの動機を話すと、最初のステップとして、自分達のキャッシュフロー表を作ろうということになった。
端的に言うと自分達の金の動きを可視化しようということである。
今や今後の収入、支出、貯金を表にすることで、どのようにお金を貯めていけばいいかを考える材料にするのだ。
相談の1時間では当然キャッシュフロー表を作ることはできないので、今回はキャッシュフロー表のそれぞれの項目の説明までに留め、実際に表を埋めるのは宿題となった。
次回の相談でそのキャッシュフローをもとに議論を進めていく。
今回の相談はそんな感じで、まあ特に新しい知識が得られたわけではない。
おそらく、今後もそんなに新しい発見はないだろう。
しかし、それは予想通りである。
大事なのは、きっかけなのだ。
お金の計画はついつい後回しにしてしまいがちだ。
プロのファイナンシャルプランナーとの相談の予約を入れることで、やる気を出しているのだ。
期限をきる事で人間はやる気を出すのだ。
とりあえず次回の相談までにキャッシュフロー表を埋めることにする。
なんとなくだが、無理に保険や投資の勧誘はしてこなさそうな雰囲気だったので安心した。
今回はそんな話。