Kindle paper whiteの絶妙な使い勝手の悪さ

何も予定のない休みの日はよくカフェで本を読む。

 

社会人になってから本棚が圧迫されるのが嫌で、電子書籍Kindleを利用するようになった。

 

電子書籍スマホでも読めるのだが、せっかくなので専用の電子書籍端末Kindle paper whiteを購入した。

 

使用を始めてからかれこれ1年半くらいになる。

 

ここでは使用感を書いて行く。

 

先に結論を述べておく。

 

 

正直なところ、

 

スマホで読めばいい

 

と思う。(理想はタブレット

 

 

一番気になるのはモッサリ感

使用していて一番使いづらさを感じるのは"モッサリ感"である。

 

Kindle paper whiteは電子インクを使用していて目に優しいというのがウリなのだが、

 

その弊害なのか、かなり動きがモッサリしている。

 

ページをめくる程度では問題ないのだが、

 

しおりを挟む、特定のページにジャンプする、本を選ぶ、といったことなどをする際に、この"モッサリ感"が妙に気になる。

 

普段スマホのヌルヌル感になれてしまっているせいで、この独特のモッサリ感がストレスになる。

 

カラー非対応

Kindle paper whiteは電子インクを使用しているが、

 

これはカラー非対応である。

 

そのため、せっかくカラーの本であってもモノクロで読まざるを得ない。

 

図が多いものは見づらい。

 

目の疲れにくさは正直わからない

Kindle paper whiteのレビュー記事を見るとメリットとしてよく挙げられているのが、

 

「目に優しい」

 

である。

 

電子インクによる表示であり、ライトを使用しないため、確かに疲れにくいのであろう。

 

しかし、これは私個人の問題なのかもしれないが、普段スマホを使っていて

 

「目が疲れたなあ」

 

と感じたことはあまりない。

 

そのため、このメリットはあまり実感がない。

 

しかも、結局バックライトを点けるのでライトを見ていることには変わりはない気がする。

(バックライトなしだと読みづらい)

 

 

以上の理由で気が付くとKindleスマホで読んでいることが多い。

 

電子書籍自体は素晴らしい発明だが、専用の電子書籍端末を買うくらいなら、タブレットを買った方がいいというのが私の考えである。

 

 

iPad欲しいなあ…)