歴史を学ぶのが楽しい

最近はコロナ禍で休みの日も予定がなく、本を読んでばかりいる。

 

 

読んでいる本は自己啓発系の本と歴史系の本である。

 

 

自己啓発本は仕事を少しでも楽しくするヒントがあればいいと思い読んでいる。

 

 

歴史系の本は完全なる趣味である。

 

 

 

最近世界史を学ぶのが好きになった。

 

 

 

といっても、高校時代に必修の世界史の授業を受けて以来、受験でも使わなかった知識は錆びついてしまっている。

 

高校の授業も全範囲やらなかったので知らないことも多い。

 

 

 

高校の頃は興味も断然世界史より日本史派だった。

 

それが海外旅行というものに数年前からハマるようになり、世界の歴史に興味を持つようになった。

 

 

今まで行ったことのある国と地域は、行った順に

 

台湾、オーストラリア、イタリア、ヴァチカン、タイ、香港、マカオ、フランス、イギリス、カンボジア

 

である。(こうやって見ると結構多い)

 

やはり、行ったことのある国の歴史というものは、その分、頭に入りやすい。

 

ということで今回、「物語 イタリアの歴史」という本を手に取った。

 

この本は10章構成で各章一人ずつ歴史上の人物に焦点を当て、

 

その人物の一生を描きながら当時のイタリアの歴史を語っていく本である。

 

 

実はこの本イタリア旅行に行く前に一度手に取ったのだが、

 

あまり興味がわかず読むのをやめてしまっていた本である。

 

今回リベンジとして読んでみたのだが、これがまあ面白い。

 

 

イタリア旅行では、ローマ、フィレンツェ、ピサ、ヴェネツィア、ベローナ、ミラノを回ったのだが、

 

この本では自分が行ったことのある場所がたくさん出てきて面白い。

 

フィレンツェの大聖堂ができた経緯や、ミケランジェロの一生など、

 

旅行で触れたものの背景を知ると面白い。

 

 

これを機に他の国の歴史も学んでみたい。

 

(とりあえず、「物語 イタリアの歴史Ⅱ」を先に読む)