褒められて嬉しい

昨日、嬉しいことがあったので、書いておく。

ちょっと自慢チックになるかもしれないが、自分のブログなので、好きに書きたい。

 

 

偉い人と仕事

2週間ほど前、とあるプロジェクトに参加するよう上司(課長)に命じられた。

 

そのプロジェクトは、いわゆる"炎上"状態で、このままだと納期を数ヶ月単位で超過してしまう。

その納期もただでさえ一度遅らせたものなので、客はカンカンで二度目はない。

 

ということで、プロジェクト管理部門だけではどうしようもないレベルと判断し、次長が先導を切ってテコ入れすることとなった。

 

 

そのテコ入れメンバーに私が抜擢されたのだ。

 

どうやら課長が"やる気のある若手"として、私を次長に推薦してくれたらしい。

 

 

というのも、先日課内のミーティングで、私が話す場があり、「この会社はココを改善すべき」みたいなことをいくつか話したことで、課長の中で私が"改善意識の高い若手"と見てくれたようなのだ。

 

 

そういうわけで、次長の元で働くことになったのだが、上下関係がしっかりしているうちの会社では、課長の上の次長と接することなど普段はないので、めちゃくちゃ緊張する。

 

次長自体は物腰柔らかなのはすごくありがたかった。

 

 

突然の通話

そんなこんなで、プロジェクトのテコ入れ業務に加わった。

業務内容はいわゆる雑用で、会議のメモ取り、資料作成、データ整理など。

 

2週間ほどそんな業務をしていたのだが、昨日突然次長からチャットが届いた。

(私は基本的に在宅勤務なので、社内の人と会話するときはTeams)

 

「今から通話できますか?」

 

え、なんかまずいことしたかな、と思いながら「大丈夫です」と返信した。

 

すると電話がかかってきた。

 

簡単に挨拶して、さっそく次長から

「最近の仕事の感触や、前の課の話など教えてもらえますか」

と聞かれた。

 

どうしたんだ急に、と思ったが、最近の仕事はやりがいを感じていること、前の課では言いたいことを言えない空気があったこと、自分はイレギュラーな部署異動をしたため今後のキャリアに不安を持っていること、などを率直に話した。

 

そしてなぜか大学時代の研究の話なども聞かれた。

(どうやら次長は私と同じ大学、学科出身らしい)

 

いろいろと話したあと、次長が一言。

 

「いや、あの、明らかに優秀なんですよね…」

 

 

え?

 

え、私が?

 

耳を疑った。

 

この2週間ただ雑用してただけだぞ。

何が次長に刺さったのか。

 

心当たりがあるとすれば、タスクの親子関係から自動でガントチャートを作るプログラムを作ったことぐらいだ。

しかし、これも「ガントチャートは本プロジェクトのテコ入れには向いていない」とコンサルに否定されたのでお蔵入りした。

 

 

2週間で何がわかるんだ、と思いながらも、こんな褒められ方をして嬉しくないわけがない。

 

というか、めちゃくちゃ嬉しかった。

 

通話が終わって、部屋で一人、

 

 

うひょひょー!!

 

 

と声に出してしまった。

(妻が外出中でよかった)

 

 

次長からの通話はどうやら、今のプロジェクトがあまりにもやばいので、私を雑用ではなく戦力としてうまく投入できないかを考えるためのものだったらしい。

 

 

追いメール

短い通話ではあまり研究内容を伝えることができなかったので、メールで次長に当時の論文や就活時に使った研究紹介資料を送った。

 

すると次長から返信がきた。

 

「是非ともこの頭脳を活かしてほしいです。私が課長なら真っ先に手を挙げます」

 

 

うひょひょー!!

 

 

また声に出してしまった。

(妻が外出中で本当に良かった)

 

 

部内の偉い人に認められたので、この先もしかしたらなんか良い仕事にありつけるかもしれない。

 

 

ということで、ただの自慢になったが、褒められることなんて今までめったになかったので、記事にしておく。