その日は突然やってくる

昨日の昼過ぎ、いつも通りの在宅勤務で、仕事もあまりなかったので、スマホをいじっていたら、急にPCが鳴り始めた。

 

 

上司からの通話だった。

 

 

基本的に上司とのやり取りはメールかチャットであり、いきなり通話が来るのは珍しい。

慌ててベッドから飛び起き、通話に出た。

 

あたかも、”バリバリ仕事してました”という感じを出しながら、(多分出てない)

「急にどうしたんですか?」

と聞くと、

 

 

 

上司が一言、

「1/1付けで君異動になったから。○○課に」

 

 

 

え?

 

 

え?来月から??

 

 

 

 

実を言うと前触れはあった。

 

ちょくちょく上司とは今後のキャリアをどうしたいか聞かれていた。

私の現在の職場は、業務量が多くなく、リハビリに適しているだろうということで、昨年の休職明けに配属されたのだが、本来私の年齢層が所属する部署ではない。

今やっている作業はお金の管理が主で、私の世代はもっと技術部門でバリバリやることが求められている。

 

それは私も上司も共通の認識で、双方次の職場をどうするかを考えていた。

 

 

そういう経緯もあり、今回、今と同じ部(フロア)の技術部門に配属されることとなった。

私としては、これ自体は別に悪いことではない。

 

 

だが、問題はその課が忙しい課なのだ。

同じ部ということもあり、部内の忙しい課というのはなんとなくわかる。

忙しいとして有名なのは、私が前にいた課と今回異動先の課である。

 

 

当然、3度も休職をした身としては、不安がよぎる。

 

また、前と同じようなことにならないだろうか。

 

 

今の部署がぬるっぬるのぬるま湯だっただけに、これからやっていけるかがとても不安だ。