最近の仕事のことを書きます。
今抱えている案件
今、仕事では2つのプロジェクトに携わっている。
さすがにプロジェクトの内容は書けないので、仮にそれぞれをAプロジェクトとBプロジェクトと呼ぶ。
Aプロジェクトは、今の部署に配属された1月からすぐに割り当てられたもの。
過去の記事にも書いたが、大炎上中、赤字垂れ流し状態。
Bプロジェクトは、先週から割り当てられたもの。
このプロジェクトは、今年に入ってから始まったプロジェクトでまだまっさらな状態。
この2つを抱えた状態で、いろいろと仕事への向き合い方について考えている。
上下動するモチベーション
今の部署に異動してきて、少しずつ仕事が忙しくなった。
(忙しくなったといっても、あまりにも暇すぎた前部署との比較の話であって、そこまで忙しいわけではない)
少しずつ自分が役割を持てるようになり、仕事に対するモチベーションが回復し始めていくのがはっきりとわかった。
これは一度メンタルを壊してから初めてのことなので、とても良い傾向だった。
モチベーションが回復していき、どんどん仕事に取り組みたいと思うようになった。
しかし、そのモチベーションも続きはしなかった。
自分がどれだけ頑張ろうと、チームリーダーが忙し過ぎるあまり、そこで仕事がストップしてしまう。
そもそも炎上案件であるがゆえに計画外の作業が発生する多く、その作業を行うためには別部署の手続きが必要になり、その待ち時間も多く存在する。
要するに自分がどれだけ頑張ろうと、自分の努力ではなんともできない理由で、業務が進まないのだ。
まあここまではいい。ここまでは許す。
そもそも炎上しているこの状況が悪いのであって、リーダーも別部署の人間も被害者だ。
しかし、許せないのは、プロジェクト取りまとめ部門のおっさんだ。
私の業務の進捗状況に対して、執拗に突いてくる。
そもそも進捗状況が芳しくないという事実は、リーダー経由で他の業務と合わせて取りまとめ部門と共有されていなければならないし、業務が進んでいない原因が私にないことはわかっているはずだ。
それなのに、やたら進捗状況を報告しろだのなんだの言ってくる。
どこかでコミュニケーションのパスが切れているのだろうが、私としてはウンザリである。
このおっさんがタメ口でチャットしてくるのもより一層腹立たしい。
「○○の件、報告しないの?そんなの許されないよ」
みたいな口調。
気分はよくない。
(ていうか、年齢も実績も自分が上だからって他部署の会ったことのない人に、通話やチャットでタメ口使ってくるやつなんなん?お前にタメ口で話される筋合いはないんだが?こういうやつって絶対ファミレスで店員にタメ口で注文するタイプだろ。あーでも、こういう悪口を言うと、人としての徳が下がりそうだなー。そういえば高校の友達いわく、人生の目的は"徳を積むこと"らしい。じゃあ彼からすると、今の私は生きていないも同然なのか?私は今死んでいるようなものなのか?でもこういう自分の醜さに私は人としての"生"というものを感じるけどね!)
少々取り乱したが、まあそういった負の感情が重なるとモチベーションは下がる。
これからの不安
Aプロジェクトによってモチベーションが下がっていた中、新規のBプロジェクトにも割り当てられることになった。
Bプロジェクトは動き出したばかりのまっさらな状態なのだが、温和なチームリーダーとは別のキビキビ系の先輩社員から仕事が降ってくることになるらしい。
新規のプロジェクトで足を引っ張らないかという不安と、この先輩社員のもとでうまくやっていけるかという不安がある。
内心ビクビクしている。
コントロール
モチベーションが下がったり、不安でおののいたりする日々だが、自分の気持ちを理性でコントロールするよう心がけている。
Aプロジェクトで感じたのは、
「自分以外の理由でうまくいかないときは、どうしようもないことを認めるのが大事である」
ということ。
うまくいかないとき、ついついなんとかしたいと考えてしまうが、どうしようもないときはどうしようもない。
本当はまだ努力の余地が残っているのかもしれないが、自分ができる限りやったという自覚があれば十分だ。
後になって「ああすればよかった」と思うかもしれないが、それはまた別の話である。
ただ、ろくに事情も知らず、うまくいかない責任を自分のせいにしてくるやつは一定数いるのは事実で、それに揺さぶられない気持ちが大事だ。
Bプロジェクトはまだ本格始動していないが、この段階で不安になったところでなんの意味もない。
実際に壁に直面したときに考えればよい。
起きる前から不安で心を揺さぶられる必要はなく、今は「まあなんとかなるやろ」と思うようにしている。
(これは完全に悪口だが「私より能力が低そうな人達でもなんとかやっていけてるわけだから大丈夫だ」と思うようにしている)
と、書いてはみたが自分の気持ちをコントロールするのは簡単ではない。
この記事に書くことで、思考を整理している。