自分の体を他人に委ねる

自分の体を他人に委ねるのは心地良い。

 

 

 

これは比喩的な表現ではなく、物理的な意味で言っている。

 

 

 

先日、歯医者の定期健診に行った。

 

歯石と取ってもらい、最後にフロスをやってもらっているとき、ふと思った。

 

 

なんか心地良いな…

 

 

すごく変態的な発言に聞こえるが、決してそういう意味ではない。

 

これは前から何となく思っていたが、他人を信用して自分の体を委ねるのはなんとも言えない心地良さがある。

 

たとえば美容院のシャンプーとかもそう。

 

デンタルフロスもシャンプーも他人にやってもらうのは、自分でやるのとははっきりと違う心地良さがある。

 

多分マッサージもそうなんじゃないだろうか。

自分でふくらはぎを揉んでもそこまで気持ちよくない。

 

 

相手を信用したうえで自分の体を他人に委ねることに何か精神的なリラックス効果があると思う。

今後、AIやロボットが発達して、完全に人間の動きを再現できるマシンができても、人間が行うほどのリラックス効果はないのではないだろうか。

(別に人間の温かみとかそういう話ではない)