再休職してしまった理由

現在、適応障害により、再休職中である。

 

一度目の休職は、職場環境が自分に合っておらず、明確な理由を持っていたのに対し、

 

今回の休職は、なぜ会社に行けなくなったのかがわからない。

 

ただただ、会社に行くのが憂鬱になってしまったのだ。

 

今回は会社に行けなくなった理由をじっくり考えてみたい。

 

逆の発想で考えてみる

会社に行けなかった理由がなかなかわからないので、

 

今回は発想を転換して、

 

「なぜ会社に行けなかったのか」ではなく、「どうしたら会社に行けたか」を考えてみたい。

 

仕事や職場環境がどう違っていたら会社に継続的に行くことができたのかを考えれば、

 

足りなかったものが見えてくるはずだ。

 

極端な例を挙げて考えてみる。

 

いわば「こんな職場が最高だ」の大喜利のようなものだ。

 

(1) 職場の人間との雑談がめちゃくちゃ面白い

私はおしゃべりが好きだ。

 

友人としょうもない話をしたり冗談を言ったりするのが大好きだ。

 

高校時代厳しい陸上部の練習を乗り越えられたのも、

 

友人とのしょうもない話が楽しかったからである。

 

もし、職場の隣の席の人間と、息抜きのタイミングで雑談をして、

 

その雑談が腹を抱えるくらいおもしろかったなら、

 

職場に行けただろう。

 

(2) 周りの人からめちゃくちゃ頼られる

私は人から頼られるのが好きだ。

 

学生時代塾講師をやっていたのだが、

 

それはとても楽しかった。

 

なぜなら、人に物を教えることが好きだったというのもあるが、

 

一番の理由は人の役に立つ、人に頼られるのが好きだったからだ。

 

もし職場で周りの人間にやたら頼られて、

 

「君は本当にすごいなあ。頼りになるなあ」

 

と言われたら、喜んで会社に行くだろう。

 

(3) 自分の仕事が世間に注目される

自分の仕事が世間にいい意味で注目されると、

 

仕事にやりがいを感じるかもしれない。

 

例えば、私はよく任天堂のゲーム情報を見るが、

 

内容によっては、ゲーム界隈で盛り上がることがある。

 

そのような反響を与える側になったら、

 

仕事にやりがいを感じるかもしれない。

 

(4) 職場でやたら褒められる

これは(2)と似たようなものかもしれないが、

 

自分の仕事がやたら周囲に褒められると自信につながるのではないだろうか。

 

仕事というのは本来”出来て当然”の性質のものであるがゆえ、

 

出来なければ怒られるが、出来ても当たり前であり、褒められることはない。

 

もし自分の業務内容を上司などにやたら褒められたら、

 

自分の自信につながるに違いない。

 

それぞれのアイディアに点数をつけてみる

いくつか働きやすい仕事・職場のアイディアを出したが、

 

それぞれのアイディアに対し、

 

どれだけ会社に行きやすくなるかを3点満点で点数をつけてみる。

 

それがこうなった。

 

(1) 職場の人間との雑談がめちゃくちゃ面白い →★★

(2) 周りの人からめちゃくちゃ頼られる →★★★

(3) 自分の仕事が世間に注目される →★

(4) 職場でやたら褒められる →★★★

 

こうして見ると、

 

自分がなぜ会社に行くのが憂鬱になったのかが見えてくる気がする。

 

 

 

私は誰からも頼られているいう実感がなく、褒められることもなかったのだ。

 

そしてそれを補えるほど、職場の人間環境も決して良好ではなかったのだ。

 

 

 

 

まだ考えれば他にも要素はあるかもしれない。

 

見つかり次第追記していく。