新しいこと11回目〜生協を始める〜

2022年新しいことをするシリーズ第11回目。

 

 

今回は生協を始めた話。

 

 

 

日々の負担

日々の家事と言えば、掃除や洗濯などあるが、その中でも基本的に毎日しなければならないのは料理であろう。

 

朝と昼はテキトーでいいのだが、夜ごはんくらいはちゃんとしたものを食べたいものである。

 

さすがに毎日外食というわけにもいかない。

 

この、毎日「何を作ろうか」と考える作業はなかなかの負担だ。

 

料理自体は嫌いではないのだが、同居人がいるゆえ、ちゃんとした、美味しいものを作らなければならないというのは、疲れているときには重くのしかかるものである。

 

 

生活協同組合

そこで、とある策に出た。

 

生協である。

 

そういえば、昔実家で母が利用していた。

定期的にまとめて配達に来るやつだ。

 

 

友人が利用していてなかなかいいとのことだったので調べてみることにした。

 

 

そもそも生協というものがよくわかっていない。

 

あいつら一体何者なのか。

ネットスーパーと何が違うのか。

 

 

まずネットで生協を検索。

 

すると、「どちらの生協を利用しますか?」の文字が。

 

 

ん?

 

生協って複数あるの??

 

 

そうである。生協とは一般名詞なのだ。

 

てっきり「生活協同組合」という馬鹿でかい組織が全国を牛耳っているものとばかり思っていた。

どうやら、生協というのは形態の名前で、一団体を指しているわけではないらしい。

 

実際今私が住んでいる地区では生協が7つあった。

 

こんなに乱立しているとは驚きである。

群雄割拠だ。私が知らないだけで実は生協の戦国時代なのかもしれない。

 

 

どう選べばいいのかと思ったが、利用者数が多くて、配達料が安くて、クレカ決済できるところにした。

 

 

毎週届くカタログ

とりあえず資料請求すると、資料だけでなく担当のおじさんもやってきた。

 

生協の仕組みを説明してくれた。

 

どうやら生協は毎週決まった曜日に、前もって頼んでおいた食品を送ってくれるサービスらしい。

正直ネットスーパーとの違いがよくわからなかった。

 

良いも悪いも利用してみないとわからないのでとりあえず加盟。

 

いつでもやめられるので、嫌になったらやめればいい。

 

 

翌週分のカタログを見ながらアプリで注文。

 

 

そしてその翌週にあたる今週。

 

 

届いた!!

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どーん!!

 

カタログ見てると楽しくなってたくさん注文してしまった。

 

良いポイント

実際に届いて数日過ごしてみたがなかなか良い。

 

 

まず、夕食の献立を考える手間が減った。

 

生協の商品には、火を通すだけ、レンジでチンするだけのほぼ調理済みの食材セットもあり、これをたくさん注文しておけば、何も考えなくてよい。

 

地味に良いのが毎週届いたカタログを見ながら注文するスタイルである。

 

毎週冊子になったチラシが届いてそれを見ながら注文するのだが、週ごとに異なった商品が載っており、マンネリ化しづらい。

週ごとに異なった献立を提案されているような感じだ。

 

 

そして、届いた食材はほぼ調理済みなので、調理の時間も減った。

 

スーパーに買い出しに行くことも減った。

 

 

メリットが多いと感じた。

 

 

悪いポイント

基本的に良いことが多いのだが悪いこともある。

 

一番思うのは、値段が若干高いのだ。

 

どうしてもスーパーで買う食材よりは高い。

生協いわく、「国産の良いものばかりを揃えている」とのことだが、産地にこだわらない自分にとってはあまり魅力がない。

 

そして、これは仕方ないことだが、配送料がかかる。多く頼めば若干安くはなるがかかるものはかかる。

しかも全く注文しなくても配送料をとられるのだ。(なんじゃそりゃ)

 

 

そんなこんなで、食費にかけるお金は間違いなく増える。

 

食費をできるだけ抑えたいならスーパーに通った方がいい。

 

 

 

しかし、時間をお金で買うという発想は嫌いじゃないので、あまり気にしていない。

 

今は仕事が楽だが、もしこれから忙しくなったら、間違いなくこれが助けになる。

 

 

ということでこれからも生協を続けるつもり。